ありがとうリリー

 こんにちは。お久しぶりです。中の人です。世の中は平成から令和に改元し、新たな時代が始まりましたね。テレビを見ているとみなさんとても賑やかでうきうきしているのが見てとれていいなぁ・・・と思いながらこの連休を過ごしてきました。(私にとっては毎日平日な感じでしたが)

そんな中わが家は悲しみに包まれていました。わが社の看板犬リリーが天国に旅だったのです。2か月程前からだんだん体調が悪くなり、いつも私たちが出勤すると犬小屋から嬉しそうに顔を出してきていたのが、よろよろと起き上がるようになりました。家族の中では「令和は迎えられるかな?覚悟しなきゃならないね・・・」という話が出てくるようになりました。車が大の苦手なリリーは病院には行けなかったので、先生に毎回往診をお願いしました。点滴や注射など治療をしていただくと少し元気になる・・・という感じで、大好きな先生に治療を受けているときでもリリーは嫌がりもせず先生にピタッとくっついていました。

そしてそんな中リリーが一番元気になったのは、大好きなお散歩をお願いしている調教師さんが来るときでした。その方の車が来たり、さらには「今日○○さん来るよ!」とその方の名前を言うだけで尻尾を振り、重そうにしていた体をスクッと起し目をキラキラさせてお散歩に行っていました。しかしいよいよお散歩にもいけなくなり、犬小屋から出てこれなくなりました。それでもリリーは自分のお仕事という使命感があったのか、水さえ受け付けなくなってからも知らない人が会社に来ると頑張って吠えてくれていました。

そして、4/28調教師さんがお散歩に来てくれた日、もうお散歩はできないので調教師さんが40分くらいかけてブラッシングをしてくださいました。する調教師の方から、「動かなくなってしまった」との連絡をいただきちょっと用事があって出かけていたのですが、慌てて会社に戻りました。そこには横たわったリリーの姿が・・・もしや!?と思いましたが、普段からリリーのお世話をしてくれている人がそっと起そうとすると目を開けました。リリーにとってこの40分は大好きな調教師さんと過ごしたとても幸せな時間だったんだと思います。今から思えば気持ち良すぎて起きるのが嫌だったのかもしれませんね・・・翌日も調教師さんは顔を見に来てくれました。

そしてついにその日がきてしましいました・・・11歳と8か月わが社の番犬として会社を守ってくれ、家族として私たちを癒してくれたリリーでしたが4/30に家族に看取られ静かに息を引き取りました。令和を迎えさせてあげたかったなと思いましたが平成最後の日まで頑張ってくれたリリー。あの愛くるしくかわいい顔と、会社の駐車場を元気に走る姿がもう見れないのは本当に本当にさびしく悲しいですが、リリーはずっと私たちを天国から見守ってくれていると思いますし、悲しみが癒えるにははまだまだ時間がかかりそうですが、これからもまだわんことにゃんこがいるのでその子達と頑張っていきたいと思います。

この場を借りてあらためてお世話になりました調教師の方、病院の先生、看護師のみなさんにお礼申し上げます。

そしてリリー長い間番犬ご苦労様。あなたのおかげてそれまで度々頭を痛めていた自動販売機へのいたずらがなくなったり、誰か知らない人が来たら教えてくれたり、私たちは安心してお仕事ができました。ありがとうね。